アーシングについて
実は、人間の身体には電気が通っています。
心電図検査は、心臓の電気信号を測っていますし、
最近、街で見かける赤い箱「AED」は止まってしまった心臓を電気ショックで動かす救急箱です。
ビリビリ静電気を感じるのも、人間に電気が通る証拠なのです。
そんな伝導体である人間が、
電気製品や電線だらけの部屋の中にいると電気の影響を必ず受けてしまいます。
多量の電気を使う電化製品 (エアコン、電子レンジ、洗濯機、冷蔵庫、ウォシュレットなど)には
漏電しないように緑のアース線が付いていて、
コンセントにある「アース」の穴から「地面=地球」に電気を逃がしています。
それなのに、人間の身体の電気は帯びたままです。
だって、人間は地面に繋がっていないでしょ?
靴底には絶縁体のゴムが付いているから、いくら公園を歩いたとしても
人間の身体は地球とは繋がっていないのです。
そこで、裸足になって地面に立つ。
それだけでアースができるのです! 簡単すぎてびっくりです。
その上!
自由電子の宝庫の地面に立つことで、
フリーラジカル(不対電子)を補うこともできるという一石二鳥!
人間の老化の原因と言われている「フリーラジカル=不対電子」。
「不対」というのは、 ペアだった電子のひとつが何かの衝撃で飛び出してしまい、
ひとりぼっちになってしまって「対」でなくなるということ。
こうなると、ふたたび「対」を求めて手当たり次第、
となりの細胞から無理やり電子を奪い取ろうとするわけです。
取られた電子は、また他の細胞から取る!という悪循環。
これが、フリー(自由な)ラジカル(過激)。
だったら、地面にたくさんある自由電子を頂戴すればいいじゃないですか〜♫
地球の地面には地球内部からのエネルギーでいっぱいです。
地球の内部のマントル部分は 硬い岩石(ペリドット、ガーネット、ダイアモンドなど)が
詰まっていて 熱放射で熱くなっています。
その奥の外核・内核は鉄でできています。
すなわち、地球自体がエネルギーに満ちています。
地面に裸足で立つだけで、そのエネルギーを身体に通すことができるのに、
人間だけが隔離されはじめたのは、
合成樹脂が靴底に使用された1960年頃から。
その頃から、炎症による現代病が増えてきたのも関係があるのではないでしょうか?
ただ、裸足になって大地に立つ。
それだけで、本来の身体の働きが活発になり、それは心にも影響していきます。
「アーシング」は
大地・地球と、ひいては宇宙と繋がり、
人間の身体と心を最善に働かせるシンプルな在り方です。
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